東洋医学講座⑱ 『脾』の作用と病証

※ 東洋医学における『脾』とは、現代における「脾臓(ひぞう」と「膵臓(すいぞう」を合わせたものと考えらえている。

★『脾』の作用

①消化された飲食物から栄養分を吸収し、全身に供給する。
②血脈内の血が外に漏れ出さないようにする。
③全身の筋肉に栄養を与え、運動を円滑に行わせる。
④口を支配し、味覚を司っている。
⑤唾液を支配し、口腔内を潤す。

★ 『脾』の病証

食欲不振、消化不良、吐き気、軟便、腹部膨満感、腹痛、出血、月経過多、貧血、筋委縮、筋力低下、やせる、疲労、倦怠感、無気力、冷え性、寒がる、味覚異常、口が苦い、ドライマウス、甘いものを欲しがる、思い悩む

★ 『脾』の経絡

足の第1指から始まり、下腿内側、大腿内側を通り、股関節前面を経て、腹部外側、胸部外側を通り、側胸部に至る。

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