疾患別解説⑪ 骨粗鬆症(こつそしょうしょう);原因と治療法

骨粗鬆症』とは、骨の化学的組成は正常だが、骨の絶対量(骨量)が減少した状態を言います(下図参照)。

骨量が減少する原因として、「骨成分の生理的利用」や「骨形成の減少」により起こります。

骨量減少の機序により、以下のように分類されます。

老人性骨粗鬆症および閉経後骨粗鬆症
 骨成分の利用も骨形成も減少しているが、より骨形成が減少しているもの。

内分泌性骨粗鬆症
 骨成分の利用も骨形成も増加しているが、より骨成分の利用が増加しているもの。
 例えば、甲状腺機能亢進症などがあります。

主な症状は、腰痛、背部痛、腰の重だるさなどで、転倒などにより容易に骨折を起こします。

治療として、ビタミンD、カルシウム剤、カルシトニン、エストロゲン、筋弛緩剤、鎮痛剤などの薬物投与を行います。

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