疾患別解説⑲ 顔面神経麻痺;原因と治療法

顔面神経麻痺』は、末梢性の神経麻痺の中で最も多く、主に以下の2つがあります。

ベル麻痺
「顔面神経麻痺」の8割を占め、急性で一側性に発症します。
原因として、ヘルペスウイルス、アデノウイルス、ライノウイルスなどへの感染によって発症します。
症状として、表情筋全体に麻痺が起こることが多く、おでこのシワ寄せが出来ない、目は大きく見開き閉眼できない、まばたきの速度が遅い、口角が下がり、口を完全に閉じることが出来ない、味覚障害、唾液分泌障害、涙腺分泌障害、聴覚障害などを引き起こします。
治療として、急性期は安静、薬物療法が行われ、回復期には表情筋の運動訓練や電気療法などが行われます。

続発性顔面神経麻痺
ギランバレー症候群、ラムゼイハント症候群、サルコイドーシス、中耳炎、脳腫瘍、風邪、寒冷刺激などに続発して発症するものを言います。

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