疾患別解説㉕ 梨状筋症候群;原因と治療法

梨状筋』は、仙骨と大腿骨大転子(足の付け根の側面にある出っ張った部分)に付着する筋肉で、骨盤の深層部にあります(図1参照)。

梨状筋症候群』とは、この「梨状筋」が何らかの原因で硬くなったり、肥厚することによって、その下を通る「坐骨神経」を圧迫して、『坐骨神経痛』や『坐骨神経麻痺』を引き起こす状態を言います(図1参照)。

治療法として、温熱療法やマッサージ、ストレッチなどが有効です。

以下に、梨状筋症候群に効果的な「トリガーポイント」と「ストレッチ」を示します。

① 梨状筋のトリガーポイント

図2.梨状筋のトリガーポイント

② 梨状筋のストレッチ

手順1;
楽な姿勢で仰向けになり、両膝を立てます。
図3のように、右足の外くるぶしを、左膝の上方に置きます。

図3

手順2;
右手を足の間から通し、両手で左膝の下方を掴みます。
ゆっくり息を吐き、吸う息で掴んだ足を手前に引き寄せます(図4)。
同様に、反対側も行います。

図4

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