疾患別解説㉗パーキンソン病 ;症状と治療法

パーキンソン病』とは、原因不明の慢性進行性疾患であり、中脳の黒質にあるメラニン細胞が変性萎縮を起こし、ドーパミン(※)の産出が著しく減少する疾患で、中年以降に発症することが多いです(下図参照)。

※『ドーパミン』とは、脳内ホルモンの一つで、「幸福感」や「意欲」や「運動調節機能」に関連するホルモンです。

主な症状として、安静時の手足の振え、筋固縮、動きが鈍くなる、無表情な顔、突進現象(急に止まれない)、小刻み歩行、すくみ足などが挙げられます。
その他、自律神経障害(発汗異常など)や精神障害(抑うつ状態など)が見られることもあります。

検査法として、筋電図で筋固縮が見られ、髄液検査でカテコールアミンの代謝異常が見られます。

治療法として、副交感神経遮断剤やL-ドーパなどの薬物療法、リハビリ、マッサージや鍼灸などが行われます。

Follow me!