疾患別解説㉚ 不安神経症(不安障害) ;症状と治療法

不安神経症』とは、漠然とした「不安感」が主症状で、『全般性不安障害』と『パニック障害』に分けることができます。

全般性不安障害

漠然とした「不安感」が諸種の不定愁訴を引き起こします。
一端、不安に襲われると他の事が手につかず、落ち着きを失い、手指の振え、精神性発汗、食欲不振、不眠などの症状を訴えます。

パニック障害

安定した性格の人に、心理的誘因もなく発症するのが特徴で、ある遺伝体質の人に起こりやすいと考えられています。
パニック発作」は、動悸や頻脈、過呼吸、死ぬかもしれないという恐怖が、睡眠中や自宅でのんびりしている時などに、何の誘因もなく突然に起こります。
その他、吐き気、めまい、手足の痺れ、精神性発汗などの症状が見られることもあります。
発作時間は、数分から30分程度です。

治療としては、両者とも、カウンセリングなどの面接療法や、抗精神薬による薬物療法が行われます。

一般的に、適切な治療が行われれば、社会への適応は可能となります。

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