疾患別解説㉞ 自律神経失調症 ;症状と治療法

自律神経失調症』とは、器質的な疾患はなく、自律神経の機能障害の結果、交感神経副交感神経のバランスが崩れた状態を言います。

症状として、倦怠感、易疲労性、不眠、肩凝り、頭痛、頭重感、めまい、動悸、息切れ、冷え、手足の痺れ、食欲不振、便秘、下痢など、種々の不定愁訴を呈します。

患者数は、内科全外来患者の約10%と言われています。

不定愁訴を訴え、特に鑑別に気を付けなければならない疾患として、心身症、神経症性障害、更年期障害、仮面うつ病などがあります。

治療としては、カウンセリングなどの面接療法、抗精神薬による薬物療法、自律神経の働きを調節する自律訓練法などが行われます。

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