疾患別解説㊲ 脳出血 ;原因と治療法

脳出血』とは、脳血管の破綻により、脳実質内に出血した状態で、脳血管疾患全体の約26%を占めます。

脳出血の大部分は、大脳基底核のうちの「被殻」付近に起こることが多いです(下図参照)。

脳出血の原因として、最も多く重要なのは「高血圧性」のもので、その他、動脈瘤破裂、脳動静脈奇形の破綻、外傷、白血病や血小板減少性紫斑病などの出血性疾患などがあります。

一般的に、日中活動時に突然発症することが多いです。

症状として、頭痛、嘔吐、痙攣、意識障害、片麻痺を生じ、失語、失行、失認などをきたすこともあります。

検査として、CTMRIが行われることが一般的で、その他、髄液検査により血性や圧亢進を確認します。

治療として、急性期の内科療法では、安静を保ち、呼吸の管理、輸液、感染症の予防、副腎皮質ステロイドなどの投与を行い、外科療法では手術が行われることもあります。
また、片麻痺や脱落症状に対しては、リハビリテーションを積極的に行い、社会復帰できるように訓練します。

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